中古の原付バイク、買う前にチェックすべき5項目はコレ!

原付バイクが欲しいなって思ったときにまず考えることって何でしょう?

『新車にしようか…?中古車にしようか…?』などなど…。

人によって考え方は違うとことと思います。
自分の予算や使用目的・用途によって変わるのではないでしょうか。

でも『やっぱり最初は新車が良いよな!』って思う方が多いのではないかと思います。

しかしネットで調べてみると、原付の新車は最低でも15万円以上。
『え、原付の新車ってこんなに高いんだ…』なんて思うかもしれませんね。

もちろん予算に余裕があれば新車を買うのが間違いない選択だと思います。

でも現実的に考えると
『さすがに15万円以上の出費は厳しいよな…』とか、
『原付でローンまでは組みたくないな…』なんて思いますよね。

特にその原付バイクの使用目的が
『学校行ってる3年間だけ乗りたいな!』という期間的なものだったり、
『近所のスーパーに買い物に行くのに便利だし…』など
比較的ライトな理由であればもうちょっと安くならないかなと考えてしまうことでしょう。

そこで行き着くのが”中古の原付バイク”ですね。
では、その中古の原付バイク、『実際どうなの?』って思いませんか?

結論から言えば…

『普通に走ります‼』

でも、確かに”アタリハズレ”があることは否めません。
この”アタリハズレ”については『中古なのでしょうがない…』と諦めも必要です。

それが嫌なのであれば”新車”を買うしか方法はありません。

では、なるべく”アタリ”の原付バイクを買うためにはどうすればいいのか?
ここでは中古の原付バイクを買おうと思った時にチェックすべき5項目を紹介しちゃいます。

チェック5項目

  • ”信頼できる”中古バイク販売店を見つける
  • 現車は必ず自分の目で確認し、必ず試乗する
  • 走行距離を確認し、サビやグリップの劣化などをチェック
  • フレームに異常(曲がり)が無いかを確認
  • エンジンから異音はしていないかを確認

①信頼できる中古バイク販売店を見つける

ネット環境が整備された現在において中古の原付バイクの購入方法は多様となりました。
ひと昔前では販売店しか考えられませんでしたが、今ではスマホ一つで購入することできます。

しかしネットで原付バイクを買う場合には、実車を確認することができないためリスクを伴いますし、購入者自身にある程度のバイクの知識があったり、自分でそこそこ整備ができる方でないとネットでの購入は厳しいのが現状です。

やはり自分の目で確かめることのできるバイク販売店での購入がベターなのではないでしょうか。
もちろんバイクの販売店も多数ありますので、自分に合った信頼のおける販売店を探したいものです。
ネットの口コミなどが参考になりますし、知り合いを頼って販売店を紹介してもらうなんて方法も良いかもしれません。
いずれにしても、”信頼できる販売店”を見つけることが”アタリ”への近道です。

②現車は必ず自分の目で確認し、必ず試乗する

①でも解説しましたが、やはり自分の目で現車を確認する必要はあるかと思います。

販売店によっては写真だけでなく動画を載せてくれている場合もありますが、動画を撮影したときの状態と今の現車との状態が必ずしも同じであるとは限りません。

また現車を自分の目で確認することで、動画には映っていない不具合が見つかるなんて場合も…。
もしそんな不具合が見つかったのであれば、少なくとも①の信頼できる販売店ではないですよね。

そしてもし試乗することが可能なのであれば、必ず試乗することもお勧めします。
実際に試乗すると直進安定性や車体のガタツキ、ブレーキの利きなどがダイレクトに伝わります。

試乗することでそのバイクの特徴や特性がつかめますから、購入を考えるうえで重要な判断材料になると言っても過言ではありません。

③走行距離を確認し、サビやグリップなどの劣化をチェック

中古の原付バイクの走行距離ですが、普通に考えると距離数が少ないほうがベターかと思います。

しかし原付バイクには車のような車検証が存在しませんし、購入時の書類などは紛失されている場合がありますので、正確な走行距離数や初年度登録といった情報が分かりにくいのが現実です。

ただ一つ言えることは、日本の原付バイクって丈夫なんで結構走るんですよ…。

常にメンテナンスを怠らないオーナーが使っていたバイクであれば、1万キロ以上走っていてもなんら問題が無いと言っても良いでしょう。

しかしあまり言いたくはないのですが、メーターを巻き戻すなどの不正を行う販売店が全くないとは言い切れません。

では具体的にどこをチェックすれば良いのか…?

まずはマフラーやキックなどのサビの具合をチェックし、引き続きグリップの消耗度や各ブッシュ(ゴム)の硬化やひび割れ状況、またエンジンやダンパーのオイル漏れなどをチェックします。

外装は比較的に綺麗な原付バイクで走行距離数も1,000キロちょっと、すごく魅力的にバイクを発見したとしても、必ず上記の部分はチェックするようにしましょう。

グリップがかなり消耗していたり、ダンパーのゴムが硬化してひび割れなどが起こっているならちょっと怪しんだほうが良いかもしれませんね。

④フレームに異常(曲がり)が無いかを確認

また③と同様に必ずチェックして欲しいのがフレームです。

たとえ見た目が綺麗な状態の原付バイクでも、フレームが微妙に曲がっているなどの異常がある場合があります。

これは前オーナーが軽い接触事故などを起こし、フロントの外装パーツのみを変えている場合に起こりうる現象です。

必ずバイクを真っすぐに止め、ハンドルを真っすぐにした状態で正面から見てタイヤが真っすぐ向いていればOK。
もしハンドルを真っすぐにしているのにタイヤが微妙に曲がっているのであればちょっと怪しいです。

もしその購入希望のバイクに試乗することが可能であれば、積極的に試乗をさせてもらうようにしましょう。
フレームに異常がある場合は真っすぐに走らなかったり、ガタついたりするので必ず違和感を感じることと思います。

⑤エンジンから異音はしていないかを確認

これも当たり前の項目と言って良いと思いますが、必ずエンジンを始動させて異音が出ていないか確認しましょう。

現在の日本で流通している原付バイクは、基本的に4ストロークエンジンが搭載されている車種が一般的になっています。
これは2006年の排ガス規制強化によって2ストロークエンジン搭載のバイクが流通しなくなったという経緯があります。

ここでは2ストロークエンジンと4ストロークエンジンの違いについては割愛いたしますが、4ストロークエンジンについてはオイル交換が必須となっています。
オイル交換をしないでそのまま乗り続けると、最悪の場合はエンジンが焼き付いて故障してしまいます。

逆に言うと定期的にオイル交換をしていれば壊れにくいエンジンですから、距離を乗っているバイクでも問題ないかと思います。

このエンジンについては素人や女性では分かりずらい項目かと思いますので、販売店のスタッフに必ず確認することをお勧めいたします。

最後に…

上記のような『5項目』をチェックするだけでも”ハズレ”を引き確率はかなり低くなるのではないでしょうか。
やはり中古の原付バイクですから100点満点を見つけることは困難だと思います。
その限られた予算の中で最良の1台を見つけ出すことも中古バイクの購入の醍醐味かもしれません。

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